こんにちは、Pan Lab HakodateのHoshinoです。
昨日は4ヶ月半ぶりにおおば製パンさんに行ってきました。
紅葉の頃に行こうと考えていましたが、駒ケ岳はすでに粉砂糖がまぶされたケーキのような状態でした^^;
何とかまだ紅葉を楽しむことができましたが、昨日の大沼は朝にうっすらと雪が積もったようです。
函館もそろそろ雪が降りそうな寒さですし、いよいよ冬が近づいてきた感じがします。
さて、今回はそんな久しぶりにお邪魔したおおば製パンさんで購入したパンについてご紹介したいと思います。
エポートル
エポートルとは?
まずご紹介するのはエポートルです。
エポートル(Épeautre)とは、現在の小麦の原種と言われる穀物のことです。
エポートルはフランス語での名前で、イタリア語ではファッロ(Farro)、ドイツ語ではディンケル(Dinkel)、英語ではスペルト(Spelt)と呼ばれています。
日本語では古代小麦と呼ばれているみたいですね。
「古代」っていう言葉には何となく石や土っぽいイメージがあるのですが、できあがったパンを見てもその名に恥じぬ(?)見栄えで結構イメージ通りだなって個人的には思ってます(笑)
エポートルの特徴
前回行ったときに教えていただいたのですが、エポートル(ディンケル小麦)はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で栄養価が高いのが特徴です。
前回の記事についてはこちら⇒「おおば製パンにて」
また、小麦アレルギーのある人が食べてもアレルギーが発生しにくいと教えていただきました。
この小麦は日本で栽培している農家さんがほとんどいないらしいです。
今回は聞きそびれてしまいましたが、前回の小麦は滋賀県の大地堂の廣瀬さんという、国内で初めてディンケル小麦を商業用として栽培に成功した農家さんの小麦を使用していました。
エポートルを食べた感想
食べてみての感想ですが、エポートルはライ麦パンなどより芳ばしく風味が豊かです。
また、ナッツのような食感があり、酸味もしっかりある力強いパンでした。
中はしっとり目で、エポートルのパン単体で満足感がある(食物繊維が豊富の為お腹も膨れる)パンですよ。
※2日目は香りがより馴染んで、とても食欲がそそられました^^
パンもおいしいですが、希少な小麦を使ったパンですのでぜひ一度食べてみてください!
クロワッサン
クロワッサンには仕事の丁寧さが表れる!
さて、続いてご紹介するのはクロワッサンです。
クロワッサンには仕事の丁寧さが表れる
この言葉は、僕らがたどり着いた境地!・・・などではありません(笑)
これは以前、ちいさなしあわせパンさんに訪れたときのことです。
いろいろとパンについて聞かせていただいているなかで、
クロワッサンは温度とタイミングがとても大切だから、仕事の丁寧さや腕前が表れます
ということを教えていただきました。
きれいな形をしているパンは、それだけで仕事の丁寧さを物語るといいます。
また、パンは焼くまでの事前の仕事でうまさや味が決まっているとも仰っていました。
そんなちいさなしあわせパンさんがおすすめするパン屋さんの1つとして挙げられていたのが、おおば製パンさんなんです。
パン屋さんがおすすめするパン屋×クロワッサン
そんなこんなもあり、クロワッサンは内心とても楽しみでした^^
クロワッサンを食べた感想
クロワッサンはあまり甘くないものとしっかり甘いものがありますが、おおば製パンさんのはバターが濃厚で甘さもしっかりしていました。
また、期待を裏切らない丁寧な層の重なりで、食感もパリパリっとしてとてもおいしかったです。
これがおおば製パンさんのクロワッサンかーと思いながらしみじみと食べたかったのですが、結構小さいのであっという間に食べちゃいました^^
この日は隣に売っていた豆パンが人気だったみたいで、クロワッサンがだいぶ残っていました。
まあ、豆パンは売っている数が少ないみたいですし、僕らが行った時間は11時(開店1時間後)頃だったのでお昼にはクロワッサンも完売していたかもしれません。
というわけで、おおば製パンさんの絶品クロワッサン。
ぜひおおば製パンさんへ行ったときは、クロワッサンも買って食べてみてください。
更新がんばります
以上、今回はおおば製パンさんのエポートルとクロワッサンについてご紹介しました。
最近はほぼ月刊パンラボブログ状態ですが、最低でもこのペースは落とさないようにしたいと思います^^;
これからもご愛顧よろしくお願いしますm(_ _)m